【介護の現場で感じる“こころ”の風景】「話さなくても、そばにいるだけで安心する」──言葉にしないコミュニケーション

言葉が少なくなったり、返事が返ってこなかったりすると、
「どう接していいかわからない」と悩むことがあります。


でも、ときには話すことよりも、
ただそばにいてくれる存在のほうが、心を支える力になります。


静かに座っているだけでもいい。
目が合ったら、そっと微笑むだけでもいい。


言葉にならない安心感が、
その人の心の奥に、きちんと届いているかもしれません。