介護職として長年働いていると、ふと「このままでいいのかな?」と感じる瞬間が訪れることがあります。資格も経験もある。でも、次に何を目指せばいいか分からない——そんな“キャリアの停滞感”に悩む方も少なくありません。
特に、施設での業務がルーティン化してくると、やりがいや成長の実感が薄れてしまうことも。一方で、焦って環境を変えようとしても、明確な目的が見つからず、立ち止まってしまうこともあります。
こうしたときこそ、「かいご姉妹サロン」のような場で、他の介護士さんがどんなふうにキャリアを考えているかを知るのは大きなヒントになります。転職だけが選択肢ではなく、研修の受講や後輩指導、新しいケアの学び直しなど、今の職場でできる“ひとつ先の挑戦”が見つかることも。
自分のペースで、未来の選択肢を広げていくこと。それが、停滞感を乗り越える第一歩になるのかもしれません。