【他施設の介護方針、どう違う?比べてみたい!】「うちの施設と違う!」他施設のケアに学ぶ視点

長く同じ施設で働いていると、そこでのやり方が“当たり前”になりがちです。でも、実は介護の現場は施設ごとに大きく異なるもの。介助の声かけひとつにしても、「利用者さんのペースを優先する」施設と、「職員の安全を重視する」施設とでは、アプローチがまったく違います。


他施設の方針や工夫に触れることで、今の自分のケアを客観的に見つめ直すきっかけにもなります。たとえば、「レクリエーションは週に1回で十分」と考える施設もあれば、「毎日実施がモットー」という方針もある。どちらが正しいというわけではなく、その背景には職員の配置や施設の理念などがあるのです。


「かいご姉妹サロン」でも、今後そうした現場の違いや工夫について、安心して話し合える場をつくっていきたいと考えています。さまざまな視点にふれることが、自分の仕事への新たなヒントにつながるかもしれません。


比べてみることで見えてくる、新たな発見があるはず。視野を広げて、よりよいケアのあり方を探してみませんか?