同じ「介護」という仕事でも、施設ごとに方針や文化が異なることは少なくありません。たとえば、レクリエーションに力を入れる施設もあれば、静養を重視する施設もあります。そうした違いに戸惑ったり、自分の考えとずれていると感じることは、誰にでも起こりうることです。
しかし、それを「違うからダメ」と断じるのではなく、「違うからこそ学べる」と捉えると、視野が広がります。もし他の施設の方針や工夫を知ることができたら、自分の現場にも活かせるヒントが見つかるかもしれません。
かいご姉妹サロンでは、将来的に、さまざまな現場で働く介護職の方が経験や工夫を共有できるような場所を目指しています。まだ始まったばかりですが、異なる現場の視点に触れられる交流の場として育てていきたいと考えています。
一人で抱えがちな悩みや疑問も、他の人の視点に触れることで、少し違った捉え方ができることがあります。自分の中の“気づき”を大切にする時間として、サロンを活用してみませんか。