【“ありがとう”が原動力。それでも折れそうなときに】失敗から学ぶ。現場でのつまずきを次に活かすには?

介護の仕事をしていると、誰にでも「うまくいかなかった経験」があるものです。移乗の声かけのタイミング、記録の不備、利用者さんとのコミュニケーション……どれも真剣だからこそ、ミスをしたときのショックは大きいですよね。


でも、その失敗をただの「つらい出来事」で終わらせるか、次に活かす「学びの種」とするかは、自分次第です。大切なのは、なぜそうなったのかを冷静に振り返ること。そして、「次はどうしたらいいか」を自分の中で考える習慣を持つことです。


もちろん、一人で抱え込む必要はありません。かいご姉妹サロンのように、同じ介護現場で働く人たちと気軽に気持ちを共有できる場があると、「自分だけじゃないんだ」と感じられて、前向きな気持ちになれます。


現場でのつまずきは、あなたの未熟さではなく、成長途中の証。うまくいかなかった自分を責めるより、その経験をきっかけに次のステップへ進めた自分を、ぜひ認めてあげてくださいね。