介護の現場では、複数の業務が同時進行することがよくあります。入浴介助の後に記録、その間に訪問者の対応や電話応対…。その中で「何から手をつける?」と迷うこともあるでしょう。
時間がないからといって、やみくもに動けばかえって非効率になってしまうことも。そんな中、「自分なりの優先順位リストを頭に描いている」「5分単位で休憩を意識して確保している」など、小さな工夫が実は大きな違いにつながります。
また、リーダー的立場になると、自分の仕事だけでなくチーム全体の流れにも気を配る必要があり、「伝え方」や「指示の出し方」にも悩みや工夫が出てきます。
こうした“現場でこそ生まれる工夫”は、業務マニュアルには載っていない知恵ともいえます。他の人はどうしてるのか知りたくなる瞬間も、きっとあるはずです。
かいご姉妹サロンでは、「私の段取りのコツ」や「迷ったときの判断軸」など、日々の気づきを気軽に共有できる場を目指しています。自分の工夫が誰かの支えになる、そんなつながりが少しずつ生まれるかもしれません。