ケア記録は、介護職にとって大切な業務のひとつ。とはいえ、現場が立て込んでいると「後でまとめて書こう」となり、結局、記憶を頼りに記入することになってしまう…そんな経験はありませんか?
リアルタイムで書くことが理想とされるものの、実際は「時間が足りない」「利用者対応が優先」という場面も多く、ジレンマを感じやすい領域です。
こうした中で、「あらかじめメモを取りながら動く」「交代制で記録時間を確保する」など、現場ごとの工夫が求められます。ほんの少しの工夫で、気持ちの負担が減ることもあるのです。
誰かと話すことで、「あ、それやってみようかな」とヒントが得られることもあるかもしれません。かいご姉妹サロンでは、記録に関する工夫や悩みについても、情報交換ができる場をめざしています。
自分のやり方を見直すきっかけにもなる、そんなやりとりが生まれる場として、少しずつ活用が広がればと考えています。