【仕事と自分の時間、どう両立してる?】「時間がない」と感じたとき、見直してみたいこと

介護の現場では、利用者対応や記録業務などに追われて、ふと気づけば自分のことが後回しになっているという声を耳にすることがあります。「今日も一日があっという間だった」と感じる日が続くと、心にも余裕が持ちづらくなるものです。


そうしたときには、時間が足りないという感覚の裏側に、「何にどれだけ使っているか」を見直すヒントがあるかもしれません。たとえば、勤務中の休憩時間をほんの数分でも静かに過ごすことで、気持ちの切り替えがしやすくなる方もいらっしゃいます。


また、移動時間やスキマ時間に、自分が興味のある分野の音声や動画を取り入れてみると、少し気分が変わることもあります。短時間でも自分のペースで何かを選べることが、忙しさの中での小さな満足感につながるようです。


こうした時間の使い方について他の方がどう工夫しているのか、知りたくなることもあるかもしれません。交流の場として提供している「かいご姉妹サロン」では、介護に関わる方同士が日々の工夫や悩みを気軽に分かち合っています。ひとりで抱えこまずに、ヒントを得られる場があることが支えになる場合もあります。


忙しい毎日だからこそ、自分自身の時間の感覚を少しだけ見直してみることが、働き方のリズムを整える一歩になるかもしれません。