介護の現場で、チームとして働く以上、どうしても「ちょっと苦手かも…」と感じる人と関わる場面があります。
利用者さんやご家族、同僚、時には上司や後輩まで。人と人との距離が近い職場だからこそ、感じやすいことなのかもしれません。
そんなとき、あなたはどうしていますか?
「苦手」と感じること自体は、誰にでもある自然な感情。でも、その感情に気づいた瞬間、どう対応するかで人間関係の質は変わってきます。
たとえば、「まずは相手の立場に立ってみる」「距離を置くことで冷静になる」「一呼吸おいて話を聞く」など、できることはいろいろあります。
とはいえ、感情を抑え込みすぎるとストレスになってしまうことも。無理に仲良くしようとせず、“嫌いじゃなくて苦手”という意識の持ち方もひとつの方法かもしれません。
「あの人のこと、ちょっと苦手だけど…」と悩んでいるのは、あなただけではありません。
同じように感じている人が、サロン内にもきっといるはずです。
誰にも言えない気持ちを共有したり、似たような経験から得た工夫を話し合ったりするだけでも、少し心が軽くなることがあります。
かいご姉妹サロンでは、そんな“言いづらいけど大切な気持ち”を整理するためのやり取りを目指しています。
まずは自分の中にある「苦手」という気持ちを否定せず、大切に扱ってみませんか?
そして、もしよければ、あなたの感じたことや工夫を、誰かと分かち合ってみてください。