「沈黙は気まずい」「すぐに返さなきゃ」
そんなふうに思って、焦って話そうとすること、ありませんか?
でも、うまく言葉が出てこないときに焦ると、余計に頭が真っ白になってしまうもの。
とくに職場のミーティングや申し送りの場では、早く正確に話すことが求められているように感じて、プレッシャーが大きくなりがちです。
そんな中で、「沈黙は、必ずしも悪いことじゃない」と気づかせてくれたのは、ある先輩の一言でした。
「ゆっくりでいいよ。その沈黙、ちゃんと考えてる証拠だから」
その言葉に、心がすっと軽くなったことを今でも覚えています。
それからは、沈黙が怖くなくなりました。
話す前に少し時間をとって考えることも、「誠実に伝えたい」気持ちの表れ。
一呼吸置くことで、相手も自然と耳を傾けてくれるようになります。
“沈黙=ダメなこと”ではなく、“伝えたい気持ちを整える時間”として捉えられるようになると、話すことが少し楽になりました。
かいご姉妹サロンでは、こうした「伝えることの難しさ」や「話すのが苦手な自分との向き合い方」も、安心して語り合える場所を目指しています。
焦らなくてもいい、上手じゃなくてもいい。
あなたの沈黙にも、伝えたい思いが込められていることを、誰かがきっとわかってくれます。