【“自分のための時間”って、どうやって作ってる?】「なにもしない時間」に、私は救われた

介護現場では、時間に追われる感覚がつきものです。
「やることが山積み」「次の業務までに片づけなければ」と、気を張り詰めて過ごすことが少なくありません。


そんな日々の中で、「なにもしない時間」をあえて作るというのは、意外と難しいことです。
けれど実は、その“空白の時間”が、心と身体をリセットする大切なカギになることがあります。


スマホも見ず、テレビもつけず、ただぼーっと座ってみる。
「休むために何かをしなければ」というプレッシャーを手放すことで、ようやく本当の意味での“休息”が訪れる瞬間もあります。


現場では、「休憩中でもつい他の人を気にしてしまう」「一人になれない」といった声もよく聞かれます。
そんな環境だからこそ、短い時間でも“自分を休ませる意識”がとても大切です。


何もしない時間を肯定することは、「がんばらない自分」も受け入れること。
それは、自己否定しがちな日々の中で、自分を守るための大切な選択肢でもあります。


かいご姉妹サロンでは、「がんばりすぎなくてもいい」と思える交流の場を目指しています。
無理をしている誰かの投稿を見て、気づきを得たり、自分のペースを取り戻すきっかけになることもあります。


何もしていない時間があるからこそ、新しい力が湧いてくる。
そんな感覚を大切に、自分の心の声に耳を澄ませてみませんか。