【“いい人でいなきゃ”って、どうして思うんだろう?】「ちゃんとしてるね」の言葉に、ちょっと疲れてた

「いつもきちんとしてるね」「よく気がつくね」――介護の現場で、そんなふうに言われた経験はありませんか?


一見すると褒め言葉。でも、言われるたびにどこかプレッシャーを感じてしまう人もいます。まるで「いつもそうでなければいけない」と思い込んでしまうような感覚です。


“いい人でいなきゃ”という思いは、他人の期待に応えようとする気持ちの裏返し。まじめで責任感の強い人ほど、無意識にその期待を背負い、自分に厳しくなってしまうことがあります。


もちろん、まわりから信頼されるのはとても大切なことです。でも、期待に応えようと無理を続けていると、自分の本音を見失ってしまうこともあります。


「今日はちょっと手を抜きたいな」「少し誰かに頼りたいな」――そう思ったときに、それを口に出せる関係性があれば、もっとラクになれるのかもしれません。


かいご姉妹サロンでは、そんな“いい人”であろうとする気持ちに少し疲れたとき、同じような気持ちを抱える人とつながれる場を目指しています。


「ちゃんとしてるね」と言われてうれしい気持ちと、その裏で感じていたプレッシャー。その両方に気づくことが、自分を少しゆるめる第一歩かもしれません。