介護の現場では、相手の思いに触れる機会が多くあります。
ちょっとした手間をかけてもらったとき、「ありがとう」と言うべきか、「ごめんね」と言うべきか、迷ったことはありませんか?
たとえば忙しい同僚に頼みごとをしたとき、「ありがとう」と伝えたい気持ちと同時に、「迷惑かけたかな…」と「ごめんね」が出てしまう。
そんな経験がある方も少なくないと思います。
「ありがとう」は感謝の気持ち、「ごめんね」は申し訳ない気持ち。
でも時には、この二つの言葉が入れ替わってしまうことがあります。
本当は感謝したいだけなのに、なぜか「ごめんね」と言ってしまう。
それは、遠慮や罪悪感が先に立ってしまっているのかもしれません。
かいご姉妹サロンでは、「こんなとき、どっちを言えばよかったのかな?」といった小さな迷いを共有できる場を目指しています。
日々のやりとりの中で感じたことを投稿したり、他の人の体験から気づきを得ることができます。
言葉に正解はありません。
でも、誰かと分かち合うことで、「あ、自分だけじゃないんだ」と安心できる瞬間もあるはずです。