「なんとなく苦手かも…」そう感じていた人と、ある日ふと笑い合っている自分に気づくことがあります。
その瞬間は、意外と大きな心の変化を映し出しているのかもしれません。
介護の現場では、利用者さんとも、同僚とも、日々関わりが生まれます。
最初は価値観の違いや話し方のクセなどが気になって、距離をとってしまうこともあるでしょう。
けれど、忙しい日々を共に過ごす中で、自然と呼吸が合ってきたり、思いがけず助けられたりすることで、印象が変わっていくことがあります。
相手のよい面に気づいたり、自分の思い込みに気づいたりすると、ふと肩の力が抜けるような安心感が生まれます。
その関係性は、無理に仲良くしようと努力するよりも、時間と経験がつくってくれるのかもしれません。
かいご姉妹サロンでは、そうした「関係が変わった経験」も安心して共有できます。
過去の自分を振り返り、「あのときはこうだったけど、今はこう感じている」と語ることが、誰かの心をやわらげることもあります。
苦手だった相手が、今では支え合える存在になっている。
そんな関係の変化こそが、人と人との可能性を感じさせてくれるものですね。